数値処理には FloatMath を使う

FloatMath とは？

FloatMathは Android のfloat 専用の数値処理ライブラリ。

Androidのコード、特に描画周りではよく float の値を使用する。
三角関数やら、端数処理といったものについては、android.util.FloatMathを積極的に利用したほうがよいみたい。

java.lang.Math.sqrt(100) に比べて、FloatMath.sqrt(100) の処理時間は 1/3 です。 FloatMathのドキュメントから和訳抜粋

ただ、品揃えは多くない

FloatMathを見ても分かる通り、用意されている関数は最小限に留まってる。

• float floor(float value)
• float ceil(float value)
• float cos(float angle)
• float sin(float angle)
• float sqrt(float value)

のみ。
round() すら用意されていないので、利用するシーンに合わせて工夫して使用してくれ。ということなんだろうな。
とはいえ、描画周りに限って言えばこれで十分な気もする。